ゲーム紹介

ストーリー

原初の宇宙は光、音、色の無い混沌で成り立っていた。それからとてつもない時が流れ、混沌の中から巨人「パンゲア」が生まれた。混沌紀最後の1万8千年、パンゲアは天地を開き、最後には自分自身を3つの世界に分けた。その後、イズン、セイント、ヤエルなどの原初の神々が現れ、不死の身で原初の巨人を崇拝するフェン族が大地を支配した。彼らは不死であったが創造する事はせず、祭祀のため犠牲を求めるだけであり、天地の霊気は時が経つにつれ希薄になっていった。

力を合わせたセイントに敗戦したフェン族は、ヴォルミルに追放された。彼らはこれ以来聖なる者となるため、功德合の道へ進んだ。これが第一の戦い、「ヴォル戦争」である。フェン族の追放後、大地は空虚となったため、イズンは人を造り、セイントはその成立に希望を託した。しかしヤエルは、人を弱い存在と軽視していた。イズンは人を創り出したことで、聖なる者となったため、ヤエルはこれに嫉妬した。原初の神々の中で、ヤエルだけが聖なる者になれなかった。彼は宇宙を彷徨い、聖なる者となる道を追求し、深く、苦しく考えた。

いつしか、ヤエルが虚空で瞑想を続けていると、闇の気に心を許すようになっていった。そして闇の気が具現するために、魔界を作り、自らベヒモスと称するようになった。おぞましい石と鉄と轟炎の中から魔族を作りだした。天地の気はイズンとセイントに支配されていて、ヤエルが聖なる者となるすべは無かった。やがて魔族は天上の神々に戦いを挑んだ。これに対し、セイントは不死の身を削って戦った。ヤエルは人間の世界に退いたが、シセラ率いる人間たちの追撃で壊滅した。これが洪荒の第二の戦い、「シヴォラ戦争」である。

シヴォラ戦争の後、シセラはヤエルを大地深くに埋め、セイントは強力な力で魔界を封印した。魔族の生き残りはニルガルムへと落ち延びた。魔族の敗退後、セイントはヴァルヘブンを建立し、オーディンに与えた。オーディンには10人の王子ができ、やがて神々と人が婚姻を結ぶことになり、神と人間の間に美女が生まれた。女神にあこがれたナンナは神になる道を求め、宝物「フェイルノート」まで手に入れた。

オーディンが宮殿を留守にしていたある日、地上の魅力に取り憑かれた10人の王子たちが地上に降り、天上界を留守にしたことで大地が干上がってしまった。これに怒ったウルは9人の王子を殺し、最も小さかった1人の王子だけが助かった。子供たちの死を知ったオーディンは、ウル一族に開戦した。ウルは敗れたが、オーディンたち人間の犠牲は多く、この戦いは人間に闇の影を落とした。 これが第三の戦い、「ドゥーム戦争」である。

ドゥーム戦争の後、セイントが人間と束ねる王を厳重に選んだ結果、世界は平和を取り戻した。しかしそれも束の間、人の間の闇が徐々に強まっていったことで、魔族の脅威が再び忍び寄ってきていた。突然、残酷な伝説の天魔が現れ、セイントはこれを防ぐため全てを尽くしたが、人間の魔の気は拡大し、魔族の恐ろしい力はその勢いを再び増していた……さらに、ヤエルの子孫が世界に現れ、魔族の復興と、父の復讐のために動き始めたという噂が広がりつつあった。

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